ストレスと病気についての本「身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価」の感想

ストレスフルな世の中

日本人の多くの人が、意識せずとも我慢や耐えることを美徳と思うように育っているのではないでしょうか。

実際、我慢や忍耐が必要な時はあります。それらはいわゆる克己のためであって、決して自分自身を抑圧するためではありません。

仕事や家庭がある人は、他人と全く関わらずに生活することはほぼ不可能です。そして他人との関わりは、喜びもありますが、ストレスももたらします。

・自分の価値観に合わない行動をする。
・他者の喜びのために、自分自身の行動を制限する。

これらは、自分自身の抑圧となり、溜まりに溜まったストレスはどこへ向かうのか。その矛先が自分自身の身体だったら・・・

なぜ、こんな話になったのか。それは現在進行形で、僕自身に頭痛が頻発し、お腹の調子が悪くなったりしており、これらがどうも仕事でのストレスが原因ではないかと考えているためです。そして、ストレスを溜め続けたらどうなるのか気になったからです。

検索から見つけた本「身体が「ノー」と言うとき―抑圧された感情の代価」を読んだのですが、これがなかなか興味深い。

内容は、解決策ではなく、筆者が診た事例の紹介です。こんな人がいて、こんな病気になっていて、過去・現在においてこんなことを我慢した(ストレスを受けた)ということが書かれています。

もちろん全てがストレスが原因だと断定できる証拠はありませんし、読者も鵜呑みにしてはいけないのかもしれません。

でも、様々な難病や、癌の発症にまでストレスが関わっていたとしたら、今の生活のままで良いのだろうか、そう思わざるをえません。

さいごに

心と身体は決して別れていません。そして人間は肉体よりも精神面のほうが重要だと僕は確信しています。それは、その人の価値観によって、世界の見え方(幸福や満足感)が全く違ってくることからも明らかです。

ストレスがあるのが当たり前になっている現代で、もっとよくストレスについて考えるきっかけになればと思います。

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