地元へのUターンを後悔しないために考えてもらいたいこと

自分の経験に基づき、2点挙げます。

自分のためのUターンかどうか

Uターンを考えた理由が、「両親のことを想って」という方はいると思います。僕もUターンしたい理由の半分が両親でした。

両親のために戻るというのは素晴らしいことですし、「親孝行したい時には親はなし」という言葉もあるくらいですから戻るなら元気なうちにと考えてしまいますよね。

しかし、両親を理由にして戻った場合に以下のようなことがあったらどうしますか?
・家でいること以外は辛い
・両親が亡くなる

両親のために戻ってきたけど、全く良いことがない・・・
と後悔したりしないでしょうか。
両親がいなくても、その土地にいる理由はありますか。

また専門的なことをしている方は、子供の頃からこれをやりたいと思っていて現在の職に就いたという方もいらっしゃると思います。それを両親のために辞めても未練が残りませんか。

僕自身もそうでしたが、頭ではわかっていても、簡単に割り切れるわけではないですよね。
参考になるかもしれない記事を紹介します。

こちらは高知県在住のヒビノケイコブログです。
「30代実家暮らしの親子問題」親の期待は早めに裏切ろう。親は親、子供は子供のやり方で幸せになればいい

現状より悪くなる部分があるかもしれない

地方での移動は主に車です。

僕は、通勤時間は人生で一番無駄な時間だと考えています。東京では本を読んだり新聞を読むことでインプットする時間に変え、無駄な時間から有意義な時間に変えました。

車を運転している時にできることは限られます。英語のリスニングの勉強をしようと、車のオーディオから流していましたが交通量が多い道路だと集中するわけにいきません。

また、地方は中小企業、零細企業がほとんどです。就職する会社が、いわゆるブラックという可能性もあります。

最後に

やはり自分のためのUターンかどうかが全てを決めると思います。多少辛いことがあっても、自分で望んで進んだ道ならば乗り越えられます。
僕は「半分両親のためのUターン」で後悔した時期もありましたし、後悔している時って辛いです。
僕の経験が悩んでいる人の参考になれば幸いです。

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