この世は難しい

昨日の出社時に事故にあったと思われる犬の死体を見た。

今までに何度も見たことがあったが、
それらは大抵赤く染まっていて元はどんな生き物だったかがわからない。

でも今回のは違っていた。
片側2車線の道路。
その中央分離帯に眠っているようにいた。
毛の白い犬で、どこも赤く染まっておらず
人間が木に背をもたせかけるようにガードレールに体を預けて、
まるで眠っているようだった。

その姿を見た時になぜか涙が出てきた。
突然絶たれた命。
考えずにはいられなかった。
どんなことを思いながら逝ったのだろうかと。
悔いはなかっただろうかと。

文明は人間以外の命をどれだけ助けただろうか。
生きる上で命を奪うことがある。
でも今は余計な命も奪われる。

誰が悪いとかではない。
ただ、難しいなと思う。
せめてあの世があって
そこではどんな命ものびのび生きていることを願う。

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